NHK見てたらフランス(ストラスブール)で行われた震災のチャリティコンサートの様子が放送されてた。
福島の原発近くから避難した高校生が招待されて、
教会で『花は咲く』を合唱するっていうドキュメンタリー。
2011年、震災から少し経ってボランティアで訪れたとき
いろいろ思ったよね。あれから3年。
今でも消化しきれてないなって思った。
丸一日ハードな作業しても、夜一睡もできない。
んで、ふらふらしながら海に行って朝陽見たら
びっくりするくらいキレイなの。ほんとに。
目の前の砂浜には瓦礫と死体が転がってる。
誰かが使っていた茶碗や満面の笑顔の写真が落ちてる。
その光景が忘れられない。
いろんな土地でいろんな景色を見てきたけど
あんなにむごい光景もなければ、
あんなにキレイな光景もないと思う。
「あーなるほどね、確かに誰も海を憎んでないわけだ」って思った。
山で多くの人が死んでも、誰も山を憎んでないのと同じなんだなって最近よく思う(マンガ「岳」の影響w)
これは不謹慎なことなのかなって思ってて
あんまり言ってなかったんだけど
日本一周に出たのって震災がきっかけだったのさ。
ボランティアに行って自分の無力さ、無能さに愕然とし。
精神的にも能力的にもへたれだなーって。
あのとき被災地で動いてた人って、ざっくり言うと変人(笑)
でも、素敵な人が多かったな。
「仲間が困ってたら走って助けに行くでしょ?」
一番仲良くなった(尊敬してた)人がそう言ってた。
この人の友達、震災直後連絡つかなくて
後日死体が上がったらしい。
結局、1年間テントでボランティアして、今では住んでるらしい。
まぁ、その人含め変人たちは旅人が多くて尊敬できる人が多かったんだよね。
「旅は人を成長させる」ってどこかの誰かが言ってたから
仕事も辞めて、家も出て旅ばかりして3年。
そう、何が言いたいかっていうと
そろそろもう一度、震災地行こうって!!
決めた!今年絶対行く!!
夏は旅に出る予定だから秋かな!
何をしに行くかはこれから考える!
流れに身を任せよう♪
あ、写真は全然関係ないところの朝陽ですので。